河内長野の山に入ったところにある歴史を感じさせる立派なお寺です。静寂があって素敵です。北朝御座所、庭園などのある場所と金堂、観月亭などのある場所に分かれており、それぞれ拝観料が必要です。八大龍王の奉られた龍王三社は、金堂、観月亭などのある場所にあります。
南北朝の時代に南朝の後村上上皇が、この金剛寺で政務を執ったそうである。同時期に、北朝の上皇も金剛寺におられたそうである。南北両朝の上皇がおられたというのは驚きました。
龍王三社として、龍王池の向かうように弁財天社、八大龍王善女龍王社、天照皇大神社の小さな3棟が設けられています。
専用の駐車場(有料)があります。南海河内長野駅から南海バスで30分程度、天野山下車。
住所:大阪府河内長野市天野町996
八大龍王善女龍王社
小さい社ですが、重要文化財になっていました。
龍神池をとおして見る龍神三社。右から弁財天社、八大龍王善女龍王社、天照皇大神社となっている。
金堂。修復されて、色鮮やか。中には、平安時代の大日如来像などが安置されていて、覗いてみることができる。
御影堂、観月亭。南朝の天皇も、北朝の天皇も、ここから月を愛でたそうである。
龍神三社に行くための楼門。入って右に、案内所があり、拝観を受け付けている。
お寺の外を流れる川
北朝御座所、庭園などがある側の入り口。門の手前右に、拝観受付があります。
かえるが出迎えてくれますwww
庭園。趣があります。
北朝の御座所。映画のシーンに出てきそう。
金剛寺HP
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