(18)石坐神社 八大龍王宮(滋賀県大津市)

石坐と書いて「いわい」と読むそうです。旧東海道沿いにあります。一つの建物ですが、八大龍王宮と正霊天皇宮の2つの宮となっている珍しい神社です。

境内はゆったりとしており、本殿は歴史を感じます。琵琶湖がすぐそばなので、水の神である八大龍王との関係も深いのかなと感じました。八大龍王神の縁起の説明を見ると、ヒンズー教との関係も書かれていました。

道路脇に駐車スペースが2~3台分ぐらいありました。徒歩の場合、京阪錦駅から10分程度です。

住所:滋賀県大津市西の庄15-16 石坐神社


入り口の鳥居


御本殿


八大龍王神の縁起の説明



石坐神社

毎年5月3日は当社例祭がご斎行されます 当日「五社まつり」もご斎行されます詳しくはこちら秋分の日に行われる慰霊鎮魂の神事です御灯明を奉納して各位の心願成就を祈念します詳しくはこちら石坐の神様は「お祝いの神様」でもあり、お祝いごとの節目には祝祷を捧げましょう詳しくはこちら当社は、今から千三百有余年の昔、神託により天智天皇が勅使を遣わして神代より鎮まり給う御霊殿山の天津磐座に八大龍王神・海神豊玉比古神(石坐大神)を御鎮斎なされました。 御祭神は、琵琶湖出現の時より淡海湖神の地上応現の神に坐します。琵琶湖の神は、淡海大神・八大龍王神に坐します。 古来より富士山と琵琶湖は一夜にして出現したとの古伝承もありますが、淡海とは琵琶湖のことであり、富嶽とは富士山のことで、富士のみやまの御祭神を祭祀する神社は多数存在しますが、淡海・琵琶湖にゆかりのある神社は多数あれど、湖神を鎮祭する神社はありません。 宇内の水徳を司り給ふ八大龍王神とは、神社系統にありては、海の神・山の神・湖の神の高貴な神達であるが、その御神名については、現世に伝えられておりません。 八大龍王神は八柱の高貴な龍神であり、福寿厄除の御神徳があります。 琵琶湖の神は、石坐神社に静まる淡海の石坐の大神に坐します。天上将来の宮であります。 当社では毎月十五日午後一時より八大龍王宮の大前に天津神国津神八百萬之神等の大広前を拝み奉りて大祓詞奉唱を執り行っております。お気軽にご参加下さい。 石坐神社 宮司 濱中道雄

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石坐神社HP

ひでさんの八大龍王参り

近畿にある八大龍王さんを巡っています。立派なお社のあるところから住宅地や山道にひっそりとある極めて小さなところまで、巡ってみました。小さいところは「なんだこれ」と思うほど小さいです。 写真と地図を載せますので、行かれるときの参考にしてください。複製・転載などは自由になさってください(販売などの商業利用を除く)。